1日1度は瞑想しよう。瞑想が心身に与える効果。
うちのみかんです。
みなさんは『瞑想』されたことはありますか?
『瞑想』は心にも体にもよい効果があるそうです。
参考:ハーバード医学教授が教える健康の正解
【目次】
- 1日「15分~30分」の瞑想で人生が大きく変わる
- 瞑想をする「4つの方法」
- 境地に達するために一般に用いられる方法(瞑想は身体、呼吸、知性、精神が統合される)
- ストレスを軽減し「血圧」を下げる
- あなたが瞑想を始めるべき「科学的」理由
- 研究に裏づけられたいくつかの理由
- 瞑想は宗教とは何の関係もない
- 1回「20分程度」が推奨されている
- 最後に
1日「15分~30分」の瞑想で人生が大きく変わる
「瞑想がめざすものは、思考を支配することではなく、思考に支配されないようにすることである」
『瞑想』は、寿命が延び、不安やうつが減り、知性と創造性が促され、ぐっすり眠れ、しあわせな気持ちになり、禁煙の役にまで立つ効果があるそうです。
1日15分から30分間瞑想することで、人生への向き合い方や、ものごとのとらえ方、人とのつきあい方が劇的に変わるそうです。
共感力が高まり、ものごと(や自分自身)がはっきり見え、名伏しがたい静謐と平穏を感じることができるそうです。
瞑想が多くの疾患や症状を改善し、命を救う場合さえあることまで、科学的に証明されつつあると、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の精神科医レベッカ・グラディング博士は、心理学分野の専門誌『サイコロジー・トゥデイ』に2013年に書かれているそうです。
瞑想をする「4つの方法」
アメリカ国立補完統合衛生センター(NCCIH)は、瞑想を、「平穏と身体のリラクゼーションを高め、心理的バランスを改善し、病気に対処し、全体的な健康と幸福を高める目的で、長年用いられてきた心身療法」と定義しています。
- できるだけ邪魔の入らない静かな場所で行う
- 特定のくつろげる姿勢、たいていは座位で行う
- 言葉や呼吸、物体などに集中する
- 自然体で、雑念が浮かんでは消えるままに任せる
境地に達するために一般に用いられる方法(瞑想は身体、呼吸、知性、精神が統合される)
- マントラ瞑想(言葉やフレーズを頭の中で繰り返す)
- リラクゼーション反応(心を鎮め、平穏な状態を保つ)
- マインドフルネス(主に呼吸に集中することによって自分の思考と周囲に注意を向けるという、禅の考え)
- ヨガなど(呼吸法と身体運動を含む)
ストレスを軽減し「血圧」を下げる
ストレスは非常に深刻な疾患や症状の引き金になることがあるが、ストレスを軽減し血圧を下げる効果が瞑想にはあるそうです。
心臓疾患を予防し、不安やうつ、怒り、敵意を和らげ、不眠を解消する有効な手段になり、過敏性腸症候群から依存症までのさまざまな疾患や症状に苦しむ人たちの助けになることが、研究によって示されているそうです。
あなたが瞑想を始めるべき「科学的」理由
アプッルやグーグルなどの大手をはじめ多くの企業が、従業員に瞑想を教え、仕事のストレスを発散するための時間と静かな場所を提供しているそうです。
瞑想支持者からは、瞑想をすると気分がいい、全体的な充実感と幸福度が高まるとの声が聞かれるそうです。
「瞑想をする人は幸福度が高まり、ストレスが減り、そのうえ人に優しくなるという研究結果がある」そうです。
研究に裏づけられたいくつかの理由
- ポジティブな感情を促し、うつや不安、ストレスを抑えるため、幸福度が高まる
- 共感力を育み、孤独感を和らげ、人とのつながりを深めるため、社会的生活が充実する
- 自己コントロールが高まる
- 生産性が上がる
- 脳の働きがよくなる
瞑想は宗教とは何の関係もない
瞑想的な思索の時間をとる宗教がありますが、瞑想はそれ自体独立した行為であって、どんな宗教ともつながりはないそうです。
瞑想と聞くと祈りを連想する人もいるでしょう。たしかに祈りを通じて瞑想状態に達し、心と体が休まることはあるかもしれませんが、この二つはまったく異なるものだそうです。
1回「20分程度」が推奨されている
静かな場所で行うのは望ましいが、必須ではないそうです。
心地よく座っていられれば、どんな姿勢でもいいし、どんな場所でもいいそうです。
ほとんどの種類の瞑想は、1回あたりの時間を20分程度にとどめるよう推奨しているようです。
最後に
上記に書いた以外にも、抗うつ薬と同等の効果がある・たばこを吸う数が減少・成績が上がった…など効果があるようです。
1回20分程度で、お金もかけず、どんな場所でもできる瞑想。
こんなにも心と体によい効果があるとは知りませんでした。
私も瞑想してみたいと思いました(*^^)v